こんにちは、よっしゃんです。
英会話ですぐに使える表現を勉強したい!と思っても、どうやって勉強したらいいのかわからない…
皆さんは、そんな経験ありませんか?
よっしゃんは、独学で英会話表現を身に付けたくて、色々と方法を模索していました。
今でこそ、ある程度英語で言いたいことを言えるようになったよっしゃんですが、当時はちょっとしたことですら、英語でなんて言えばいいのかわかりませんでした。
英語で「有給」ってなんていうのかな?
英語で「パソコンが固まった」ってなんていうのかな?
こういう、言えそうで言えないけど、日常的によく使う表現の知識が足りなくて困っていました。
そんなとき見つけたのが「起きてから寝るまで 英語表現700」です。
先程の疑問、この本では以下のように表現されています。
paid holidays 有給
「起きてから寝るまで英語表現700」から引用
It keeps freezing! また固まっちゃった!
このように、「起きてから寝るまで英語表現700」では、日常生活でよく使う英語表現を、シーンごとに分けて学んでいくことができます。
英会話初心者が英語表現の幅を増やす上で、非常に役立つ本だと思います。
また、「英語ではこういう言い方をするのか」という感覚を養う上でも、一度は目を通しておいたほうがいい本だと感じました。
色々な使い方ができる本だと感じましたので、みなさんもぜひ一度チェックしてみてください。
それでは、この本の詳細についてレビューしていきます。
「起きてから寝るまで英語表現700」の対象レベルは?
この本の対象レベルは、英会話初心者〜中級者ぐらいです。
日常生活の様々なシーンごとによく使う英単語が絵と一緒に紹介されているので、英会話初心者の方が、単語のイメージを掴むのにもってこいだと思います。
フレーズとしては文法的に少し難しい文章もありますが、全てを覚える必要はないと思います。
日常生活で何かをいいたいとき、こんな感じで表現すればいいんだな、という感覚が身に付けば、まずはオーケーだと思います。
英会話中級者ぐらいのレベルでも、「つぶやき表現」や「会話文」は参考なるものもいくつかあると思います。
対象レベル:英会話初心者〜中級者
- 初心者:単語と簡単な日常表現
中級者:「つぶやき表現」や「会話文」
「起きてから寝るまで英語表現700」の概要
この本の前身である「起きてから寝るまで表現550」は1989年に出版され、この通称「起き寝る」シリーズは30年以上も続く超ロングセラーとなっています。
そして「起きてから寝るまで表現700」では、「起きてから寝るまで表現550」の表現を時代の変化に合わせて全体的に見直したものになります。
この本の特徴はなんといっても、一般的な生活シーンでよく使う英語表現を色々な角度から学べること。
- 「絵」の表す単語
- 「体の動き」を表す短文
- 「つぶやき表現」を表す中程度の長さの文章
- 章ごとのフレーズを詰め込んだ会話文
- その章のフレーズを確認するクイズ
このように、同じフレーズを様々な角度から学べます。
そのため、自分に合ったやり方で勉強を進めていくことができます。
「つぶやき表現」では、必ずしも英文の日本語訳は直訳ではありません。
日本語で「こういうことをいいたいなぁ」と思ったときに、「英語ではこう言えばいいよ」という意訳になっていることもあります。
こうした英文と日本語訳の違いを見比べて、英語表現の特徴を捉えていくのも良い勉強になります。
また、「起き寝る」シリーズでは現代の生活様式に合わせた英語表現が取り入れられています。
携帯やインターネットの普及、その後スマホやSNSが発展するのに伴って、この本で取り扱う内容も少しずつ変化しているのも嬉しい点です。
「起きてから寝るまで英語表現700」のオススメの使い方
「起き寝る700」のよっしゃんオススメの使い方についてご紹介します。
①自分のレベルや興味に合ったところから始める
この本は様々な使い方で英語表現を学ぶことができます。
そのため、自分のレベルや興味にあったところから勉強を始めることをおすすめします。
例えば、あまり長いフレーズを覚えられる自信がない人は、③つぶやき表現や④会話文は後回しにして、①単語や②短文から覚えていくといいと思います。
一方で、長いフレーズを覚えたい人は、③つぶやき表現や④会話文を覚えていくのもアリです。
また生活シーンごとに章が分かれているので、自分の興味のある章だけやるのもいいと思います。
②何度も同じフレーズを音読しよう
フレーズは何度も音読して覚えましょう。
日常表現は実生活で使えてなんぼなので、いざというときに言葉がすぐ出てくるように、繰り返し練習しておきましょう。
そうはいっても、いきなり丸暗記するのも大変ですし、途中で飽きてしまっては意味がありません。
なんとなくこのフレーズ聞き覚えがあるなぁ、となるぐらいまでは、音読練習をしておいて、後は③で紹介するように実生活の中で練習していくのがオススメです。
③実際の日常生活でフレーズを使ってみよう
この本には、日常生活のちょっとしたことの英語表現がたくさん載っています。
だから、日常生活の中の様々な場面で、この本で学んだことを思い出して使っていきましょう。
誰かと英語で話をする機会がない人も、心のなかで呟いてみましょう。
そうすると、今まで本の中で学んだに過ぎなかったフレーズたちが、途端にイメージと繋がり始めます。
最初は、たくさん覚えれなくても大丈夫です。
ワンフレーズかツーフレーズでいいので、「あ、本で学んだシーンだ!」と思ったときに、フレーズを思い出してみてください。
よっしゃんも、実際にこの本を使ってフレーズを勉強してみて、全部を覚えることは難しかったのですが、「こんな表現、あったよなぁ」って思い出すことがあります。
例えば、街を歩いていてお店の前に行列を見つけたとき、
Customers are lining up out of the door.
「起きてから寝るまで英語表現700」から引用
店の外まで行列してるよ。
こんなフレーズが「起き寝る700」にでてきたよなぁ、となることがあります。
もちろん正確にフレーズ全体を思い出せないことも多いのですが、
「確か「行列」っていいたいとき「line」を使ってた気がする…」
と、この程度の記憶でも、あとで「起き寝る」をチェックしてみることで、記憶が確かなものになっていきました。
よっしゃんは、日常生活の中でふと思い出したときに、この本を調べてみて、少しずつフレーズの引き出しを増やしていっています。
まとめ
この記事では「起きてから寝るまで英語表現700」のレビューをオススメの使い方とあわせてご紹介しました。
この本は、英会話初心者が単語のイメージを掴むのに最適だと思います。
また初心者〜中級者ぐらいの方が、日常生活に関する英語表現を身につけていく際にも、非常に役立つ本だと思います。
「これから英会話を始めてみたい」
「英語でもっと色んなことを話してみたい」
と思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。