こんにちは、よっしゃんです。
よっしゃんは、将来海外での生活を目指して、英語学習に取り組んでいます。
その英語学習の指標としてコンピューター版IELTSを受験し、その結果を今後の学習計画の見直しに役立てています。
よっしゃんがコンピューター版IELTSを初受験した際は、当日の流れや持ち物に自信がなく、不安な気持ちを抱えて受験に望みました。
そこでこの記事では、みなさんがコンピューター版IELTSを受験する際に、しっかりと事前準備を行えるように、よっしゃんの実体験の基づいてコンピューター版IELTSの流れや持ち物について解説します。
1.試験前日までの準備
- 試験の申し込み
- 試験日程と会場の確認
- 当日の持ち物を準備
コンピューター版IELTSでは試験前日までにやっておかないといけないことは、「試験の申し込み」・「試験日程と会場の確認」・「当日の持ち物の準備」です。
①試験の申し込み
コンピューター版ILETSの申し込みはwebサイトから行うことができます。
選択できる日程が複数あると思いますので、みなさんの都合の良い日程を選びましょう。
②試験日程と会場の確認
申込完了後は、確認メールが届くと思います。このメールをピン留めをして、メールをあとから確認できるようにしておくと便利です。
というのも、確認メールには試験日程や会場の情報が記載されているからです。
確認メールでは、以下の点が間違っていないか確認しておきましょう。
- 試験の種類
(アカデミック/ジェネラル) - コンピューター版になっているか
- スピーキング以外の試験日程
- スピーキングの試験日程
- 試験会場の住所
- 受付開始時間と試験開始時間
特に試験会場の住所や受付開始時間は、試験前日や当日に確認したくなりますので、スマホのカレンダーのようないつでも確認できるところにメモしておくことをオススメします。
なお、スピーキングは他のセクションとは別に日程を確保することになるので、日程を間違えないようにしましょう。
③試験当日の持ち物の準備
試験当日に必要な持ち物を以下にまとめました。
- パスポート:必須
(期限切れはないか?) - 水:ほぼ必須
(ラベルは剥いでおく) - パスポートのカラーコピー:
IDPで申し込むと不要
(A4で等倍印刷) - 鉛筆:
IDPで申し込むと不要
(シャープペンシルやキャップは不可) - 消しゴム:
IDPで申し込むと不要
(カバー不可)
パスポートは必須です。絶対に忘れないようにしましょう。
水は持っておいたほうがいいでしょう。
リスニング・リーディング・ライティングの試験は続けざまに行われるので、一度試験が始まると飲み物を買いに行く暇はありません。
また不正防止対策のため、水は透明の容器に入れておく必要があります。
よっしゃんが試験を受けたときは、自宅から透明の容器を持ち込んだ人が、注意を受けていましたので、ペットボトルを買ってラベルを剥がすのが無難でしょう。
よっしゃんはIDPでIELTSを申し込みましたが、IDP主催の場合は鉛筆と消しゴムは不要で、会場でボールペンを貸してもらえました。
IDPで申し込んだ場合は、パスポートのコピーも不要です。
IDP主催のIELTSでの準備物については、下記の公式サイトも参考にしてください。
IELTSの主催元が異なるとご自身で鉛筆と消しゴムを準備する必要があります。
またパスポートのコピーも必要になりますので、不安な場合はそれぞれ準備しておいたほうが良いでしょう。
2.試験当日の流れ
- 会場へ向かう(試験開始の30分前から受付けスタート)
- 受付け
- 持ち物の確認(パスポート、水)
- 指紋登録
- 写真撮影
- リスニング、リーディング、ライティング試験
- スピーキング試験(他の試験と同日で、午後からの場合)
- 帰宅
さて、ついに試験当日です。
①会場へ向かう
会場を間違えないように、会場の住所を前日にしっかり確認しておきましょう。
試験開始30分前から受付開始です。
ですが、あまり早く行き過ぎても受付してもらえませんので、早めに行くなら「ちょうど試験開始30分前」を狙っていきましょう。
よっしゃんは、朝イチの部で申し込み、試験開始の40分前くらいに会場についてしまいましたが、そもそも会場が閉まっていて、周辺で少し時間をつぶすことになりました。
②受付け、③持ち物の確認
受付を済ませます。
その後ロッカーに荷物を預けることになりますので、パスポートと水を忘れずに手持ちするようにしましょう。
④指紋登録、⑤写真撮影
会場に案内される前に、指紋登録をおこないます。会場から出る際は毎回、指紋認証を求められます。
お手洗いは事前に済ませておきましょう。
その後、写真撮影を行い、ようやく会場に案内されます。
⑥リスニング・リーディング・ライティング試験
よっしゃんは朝イチでリスニング・リーディング・ライティングの3技能の試験を行う日程でしたので、この順番で試験を受けました。
それぞれの試験の間に休憩時間はありません。
試験中にお手洗いに行きたくなった際は、試験時間内にいく必要があるので注意が必要です。
試験は約3時間の長丁場となります。
事前に模試を行う際は、3技能の試験を続けて行い、本番の予行演習をしておくとよいでしょう。
コンピューター版ILETSを受験する場合は、リスニングはヘッドホンで音声を聞くので、雑音に悩まされることもなくてよかったです。
またコンピューター版ILETSでは、時間は常にパソコン上で確認できます。時計の持ち込みはできませんが、特に問題ありません。
⑦スピーキング試験
よっしゃんは、3技能と同日の午後にスピーキングを予約したため、お昼休憩をとった後にスピーキング試験を行いました。
よっしゃんの行った会場では、お昼休憩時に一息つけるような待合スペースなども特になかったので、近くのカフェに行って、スピーキング試験まで時間を潰しました。
スピーキング試験は試験開始の20分前から受付開始です。
よっしゃんは試験開始30分前に会場に戻りましたが、受付できなかったので10分後にまた出直しました。
スピーキング試験は、よっしゃんが思っていたよりもフレンドリーな感じだったので、あまり緊張しませんでした。
気楽に、試験官との会話を楽しむくらいの気持ちで試験に望むのがいいと思います。
3.後日、試験結果の確認
- 3〜5営業日後に試験結果を確認(webサイト)
- その数日後に、成績証明書を受領
後日、試験結果をwebサイトと書面で確認することができます。
webサイトでは、公式曰く「3〜5営業日後」に試験結果を確認できるようです。よっしゃんは、試験日から3日後にはwebサイトで結果を確認できました。
そしてさらに数日遅れて、成績証明書が郵便で送られてきます。
IELTSでは、結果と一緒に試験のフィードバックももらえるので、今後の学習計画をたてる際に役立てることができます。
まとめ
この記事では、「試験の申込み」から「試験結果の受け取り」までの一連の流れを説明しました。
初めてIELTSを受験される方には、たくさんの不安があると思います。
よっしゃんの体験談が、少しでもみなさんの不安を和らげることができれば幸いです。
きちんと準備をしていけば、結果はついてくるはずです。前向きに頑張っていきましょう!