こんにちは、よっしゃんです。
英語でコミュニケーションを取ろうと思った時、地味に困るのは「相づち」。
相手からなにか聞かれた時、
いつも「Yes」と言ってしまう
笑顔でやり過ごしてしまう
そんな経験、ないでしょうか?
よっしゃんは山ほどあります。
ですが、いくつかの相づちを身につけると、世界が変わります。
ただ相づちを打っているだけなのですが、会話がスムーズになって、どんどん会話が続くようになります。
相づちにバリエーションが出ると、会話の単調さがなくなり、ネイティブっぽく話せている気分になれます。
そこで今回は、よっしゃんがよく使っている役立つ相づちフレーズをまとめてみました。
英語での相づち10選
1.I got it(わかった)
相手の発言に対して、「理解しました」「わかった」と言いたいときは「I got it」と言います。
例えば、以下のように使います。
A: Can you handle the setup for the event?
イベントの準備をお願いできますか?
B: Sure, I got it. What do you need me to do?
わかりました。何をすればいいですか?
A: Set up the stage and arrange the chairs.
ステージの設置と椅子の配置をお願いします。
主語を省略して「Got it」ということもできます。
また「You got it!(その通り!)」や「You got it?(わかりましたか?)」といった使い方もできます。
非常に使い勝手のいい表現ですので、とっさに言えるように練習しておきましょう!
2.I see(なるほど、わかった)
相手の言ったことに対して、「なるほど」「わかった」と理解を示す際に使える言葉です。
また興味・共感・驚き・納得などの意味合いもあり、文脈次第でいろんな意味を表します。
A: I heard you recently started learning how to play the guitar.
最近、ギターの練習を始めたって聞いたよ。
B: Yes, that’s right! I’ve always wanted to learn an instrument.
そうなんだ!ずっと楽器を弾いてみたかったんだ。
A: I see. …
なるほど。
とりあえず、「I see」と言っておけば、つなぎの言葉になります。
それゆえに、あまり乱発しすぎて、テキトーさが出ないようにしましょう。
3.Of course(もちろん)
相手から何かをお願いされた時によく使います。
つい「オーケー」と言ってしまいがちですが、「Of course」も取り入れることでバリエーションが出ます。
また「Of course」と言うことで、相手のお願いを積極的に受け入れている感じを出すことができます。
A: Could you please help me with this work?
この仕事を手伝ってもらえませんか?
B: Of course! I’ll be happy to assist you.
もちろんです!喜んでお手伝いします。
快く相手のお願いを受け入れたいときは、「Of course」を使ってみましょう。
4.Absolutely(まったくその通り、もちろん)
相手の言ったことに、「まったくその通り」と同意や肯定したいときに使います。
A: I had such a great time at the concert last night.
昨夜のコンサートは本当に楽しかったよ。
B: Absolutely! The energy and the music were amazing.
まったくその通りだよ!エネルギーと音楽が素晴らしかったね。
ちょっと興奮気味なニュアンスを伝えたいときに使ってみると、いい感じにハマります!
「もちろん」と言いたいときにも「Absolutely」が使えますが、「Of course」よりも強い同意や肯定のニュアンスになります。
A: Could you please help me with this work?
この仕事を手伝ってもらえませんか?
B: Absolutely! I can help you with that.
もちろん!お手伝いしますよ。
「Absolutely」をあえて使うことで、より積極性が出せますよ。
5.That makes sense(なるほど、それなら納得)
相手が言ったことに「なるほどね」と納得したときは、「That makes sense」といいましょう。
A: I’ve been feeling exhausted lately, so I decided to take a break from work this weekend.
最近疲れているんだ。だから、今週末は仕事を休んでリフレッシュすることにしたんだ。
B: Oh, that makes sense. It’s important to prioritize self-care and recharge.
ああ、それなら納得だよ。自己ケアと充電を優先することは重要だね。
また、「make sense」は「understand」のかわりとして使うこともできます。
A: I’m trying to figure out this math problem, but it’s so confusing.
この数学の問題を解きたいんだけど、めちゃくちゃ難しいんだよ。
B: Don’t worry, I’ll help you make sense of it.
心配しないで、それを理解できるように手伝ってあげるよ。
「make sense」を使うことで、よりフランクな感じが出せます。
6.You’re right(その通り、そうだね)
「相手の意見や判断が正しい」と思う時は、「You’re right」が使えます。
A: I think it’s better to take the train instead of driving in this heavy traffic.
交通渋滞してるから、車で行くよりも電車の方がいいと思うんだ。
B: You’re right. The train will save us the hassle of finding parking.
その通りだね。電車なら駐車場を探す手間も省けるよ。
「そうだね」と軽く同意する感じでも使えます。
A: I think we should try that new café downtown. I heard their coffee is amazing.
街の中心にあるあの新しいカフェ、行ってみるべきだと思うんだ。そこのコーヒーがすごく美味しいって聞いたんだ。
B: You’re right. Let’s give it a shot.
そうだね。試してみようよ。
「そうだね」と言いたいときに「Yes」ばかり使ってきた人は、「You’re right」も混ぜて使ってみましょう。
7.That’s true(その通り)
「相手の言っていることが真実だ」と思うときは、「That’s true」が使えます。
A: I heard it’s going to rain tomorrow, so we should bring umbrellas.
明日は雨が降るって聞いたから、傘を持っていくべきだよ。
B: That’s true. Let’s have umbrellas with us.
その通りだね。傘を持っていこう。
日本語で表すと「You’re right」と同じ意味に見えますが、若干意味合いが異なります。
どちらも使える場合もありますが、「You’re right」が良い場合や、反対に「That’s true」がいい場合もありますので、注意しましょう。
8.Sounds good(いいね)
「Sounds good」は、本当によく使う便利フレーズです。
相手が言ったことに、「いいね」と同意するときに使えます。
A: How about going out for dinner tonight?
今晩外でディナーしようか?
B: Sounds good! I’m in the mood for trying a new restaurant.
いいね!新しいレストランを試してみたい気分だよ。
フランクな表現なので、気軽に使えます。
バリエーションとしては、単に「Good!」と言ってもOKです。
また「Sounds great!」「Great!」も同じようなニュアンスで使えます。
9.Looks good(良さげだね)
相手に何かを見せてもらったときに、「良さげだね」「いい感じに見えるね」と伝えたいときは、「Looks good」が使えます。
「Sounds good」が「聞いたこと」がグッドなのに対して、「Looks good」では「目で見たこと」がグッドなのです。
A: I picked out a new outfit for the party. What do you think?
パーティー用に新しい服装を選んでみたんだ。どう思う?
B: Looks good! It suits the occasion.
いい感じだね!パーティーにぴったりだよ。
他にも、「Tastes good!:(味が)いいね」「Smells good!:(匂いが)いいね」「Feels good!:(触った感じが)いいね」などの表現もあります。
五感で感じたことを表現するフレーズとして、覚えておきましょう!
ちなみに、なぜ動詞に三単現のsがついているかと言うと、「It sounds good!」のように主語は本来「It」なのですが、これが省略されているから。
10.That would be great(そうしてもらえるとありがたい)
相手の申し出に対して、「ありがたい」と伝えたいときに使えるフレーズです。
もちろん「Thank you」だけでもいいのですが、「Thank you. That would be great.」と言うこともできます。
「would」に仮定のニュアンスが含まれるので、丁寧なニュアンスや控えめなニュアンスを加えることができます。
A: Shall we go and pick you up from the station?
駅まで迎えに行きましょうか?
B: Thank you. That would be great.
ありがとう。そうしてもらえるとありがたいです。
参考になる本
便利な相づち表現を学べる本を紹介しますね。
この「アメリカ英語教本」では会話形式の例文がたくさん出てきます。
その中で、英会話で便利な相づち表現がたくさん使われています。
この本の詳細については「【レビュー】英語学習のバイブル!「アメリカ口語教本」のメリットと使い方を解説」の記事でまとめていますのでチェックしてみてください。
まとめ
この記事では、よっしゃんが英会話でよく使う「相づち表現10選」をご紹介しました。
英会話初心者のときは、なかなか自分で英語を話せず、相手の話を聞く時間のほうが長いです。
そのため、相づちをうつ機会も多いのですが、毎回「Yes」と「OK」だけではつまらないですよね。
よっしゃんも相づちのバリエーションが増えたことで、英会話がどんどん楽しくなっていきました。
ぜひこの記事で相づちのバリエーションを増やして、積極的に使っていきましょう。